自己紹介も兼ねて、僕の経歴をご紹介しながら、WEB制作でフリーランスになるまでの流れを書いて行きたいと思います。WEB制作を勉強中の方や今の仕事を変えようか迷っている方へ少しでも参考になればと思います!
大学卒業~新卒採用まで
僕は2013年度の新卒採用ということで大学3年生の冬頃から就職活動を始めました。
今は新卒採用のスタート時期を遅くしようという政府の方針から、大学4年生から就活が解禁されるらしいですが、当時は大学3年生の夏頃から徐々にインターンシップに行き始めたり、面接練習を始めるような流れだったと思います。
しかし、周りがどんどんと就職活動を始めていくなか、僕はなかなか現実を受け入れられないまま、自己分析や業界選びも進まず、時間だけが過ぎていく日々でした。
2008年のリーマンショックの影響はまだ強く、新卒採用についても引き続き、厳しい状況だったように思います。当時は「100社落ちました。。」みたいな街頭インタビューがテレビでよく放送されていたと思います.
そんな厳しい就職市場のなか、本腰を入れられないままでしたが、就職活動をスタートしたのですが、最初に受けたSIer系(システム開発)の会社が運良く最終面接まで進みました。
世間知らずの僕は完全に受かった気になっており、何の準備もしないまま最終面接に向かいました。
それまでの面接では、面接官の方も若めの社員さんで、話しやすい和やかな雰囲気だったのですが、
最終面接では50~60代の役職の高い方が出てきて、今までとは一転してピリッとした雰囲気、質問内容も、定番の質問から少し掘り下げてくるようなものだったので、当時の浅い考えの僕では全く対応ができませんでした。
案の定、不採用となった僕はそこでやる気を失ってしまい、3年生の1月2月はほとんど活動していなかったです。それでも3月からはなんとかシステム系会社を受けていきますが、結果は泣かず飛ばず。
そんななか、5月頃に初めての内定をもらったのでその会社に入社することにしました。
今思うと、一生に関わる選択としては、良くない決め方だったように思います。
就職~退社まで
入社した会社は、システム開発の業界ではよくある、2次受け3次受けでお客さん先に社員を出向させるようなスタイルの会社で、社員は数百人いましたが、ほとんどがお客さんさきに常駐して働いていました。僕は当時そういった業界構造や会社のスタイルすらあまり理解できておらず、研修を頑張れば、自社のWEBサービス開発ができるようになると信じていました笑
採用後、3ヶ月は大阪で新人研修を受け、配属先は東京を希望していたので、研修後は東京勤務となりました。
新人研修は主にJavaのプログラミング研修だったのですが、大学の専攻は文系でHTMLくらいしか触ったことのなかった自分は全然ついていけず、研修後いつも情報系専攻だった同期の友人に教えてもらいながらなんとか乗り切っていきました。
そのため、僕の能力も考慮されたのか、配属先はガシガシ開発を行うような現場ではなく、
パッケージソフトの導入や保守が主な業務の現場でした。
今思うと、もしプログラミングスキルが必要な業務だったらついていけず、ひどいことになっていただろうなと冷静に思うのですが、当時はシステム会社に入ったのにプログラミングもできず、将来どうしようという思いが強かったです。
そんな環境ですが、サーバを触ったり、データベース言語は使ったりすることはあったので、先輩に助けてもらいながら、ある程度のコンピュータの知識は得ることができましたし、今でもその知識は役立っていると思います。
ちょうど3年くらいで退社
退社の理由は色々とありますが、約3年間お世話になりました。
IT業界と聞くとブラックなイメージを持つ方が多いと思いますが、こちらの会社はそんなことは全くなく、残業代も時間通り付くし、異常な拘束時間を取られたこともなかったので、この会社で良かったと本当に思いました。
結果的に、僕が正社員として働くのはこの会社が最後となり、この後は30歳まで派遣社員を転々としていきました。
東京→大阪へ引っ越し~フリーランスになるまで
30歳の頃に新型コロナウイルスが出始め、その時働いていた仕事も在宅勤務になり、
外での活動もできなくなってしまったころから、高い家賃を払って東京にいる意味がないように感じるようになっていきました。
そのためその時の仕事もキリが良くなったタイミングで関西の実家に戻ることにしました。
(また、別の機会に各予定ですが、他の目標を実現するためでもありました)
東京に行ってからも帰省の時には親交が続いていた友達が数名いたので、お互いの近況を報告したり、少しずつ交友が増えていきました。
戻ったタイミングではとりあえず、また別の仕事先探しから始めました。
しかし、以前だと派遣社員の仕事だとたくさん募集があって、すぐ働き先が見つかるくらいでしたが、この頃は新型コロナの影響でかなり募集も減っていたので1ヶ月くらいは仕事が決まらず、実家でただただ暇を持て余す生活をしていました。
なんとか仕事先が見つかり、結果的に8ヶ月くらい勤務させていただきました。
というのもその間に、前述した友人の1人からWEB制作をやってみないかと声をかけてもらっていたこともあり、派遣の仕事を続けながら勉強することにしました。
(その友人は8年くらいフリーランスでWEB関連の仕事をしています)
そして、徐々に実際の案件を手伝わせてもらうようになり、派遣の仕事をしながらだと対応が難しいくらいになったタイミングで、仕事を辞めてWEB制作の仕事一本でやることにしました。
当ブログの方針
今まで長々と経緯を書いてきましたが、このブログのコンテンツとしてまずは、WEB制作初心者からフリーランスで仕事ができるようになるまでの流れや勉強法などをご紹介できればと思っています。
よろしくお願いします。
コメント