未経験からWEB制作の案件をこなせるようになるまでにやったこと

ここでは未経験からWEB制作の案件をこなせるようになるまでの方法を具体的にまとめていきたいと思います。

ITの基礎知識について

僕はシステム会社に勤めていたことがあるので、全く未経験の方よりはPCやWEBについての知識がある状態でのスタートだったと思います(PCを触ることもそれなりに好きでしたし)。
これからWEB制作を学んで行きたいという方で、今までPCにはあまり触れてこなかった方やITについて特に学んだことがことがない方は、ちょっとでもいいのでWEB制作の学習に入る前に学んでおいたほうが良いと思います。

具体的には、IT系の資格の中に「基礎情報技術者」というものがあり、その試験対策用のテキストで学習するのが良いと思います。

▼IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

試験を受ける必要はありませんが、この試験の出題範囲の内容は理解できるようにしておかないと、WEB制作を学んでいくなかで、理解が追いつかない部分が出てくるように思います。
下記のようなテキストを一読し、内容を理解しておくことをおすすめします!

HTML/CSSの勉強

ここからはHTML/CSSの勉強法について解説します。
大まかに言うと、下記の流れで学習を進めていくのが効率良いと思います。

・プログラミング学習サイトのprogate(https://prog-8.com/)でHTML/CSS講座を受講
・初学者用テキストをひと通り学習
・デザインデータからサイト制作

なぜprogateからの学習がおすすめかというと、progateはサイト上でコードの記述ができるので
初学者がつまづきやすい、PCの環境構築が必要ないからです。
まずはhtml/CSSのコードを書いて、ページに反映されるという1番基本的なところだけを
集中して取り組めると思います。

その後はテキストを使っての学習をおすすめします。
よくあるサイトデザインを数例作ってみるようなテキストを使うことで、
各コードの意図を理解しながら制作の基本を学ぶことができます。
また、初学者用のテキストには、制作に必要なツールや環境についても併せて解説があるので、
コーディング以外に必要な部分も学ぶことができます。

テキストを選ぶ際は、出版年が古すぎるものは避けたほうがよいです。
CSSの記法など時代によってかなり変わってきているからです。

僕がおすすめするテキストは下記です。

 

WEB制作の流れや各種ツールについても丁寧に紹介してあるので、
全体像がつかみやすいと思います。
HTML/CSSについてもよく使うものを詳しく解説してくれている印象です。
職業訓練校でも使われていたと友人から聞きました。

デザインデータからサイト制作

次に、サイト制作で重要となるのが、デザインデータからサイト制作をすることです。
実際の案件では、PhotoshopやIllustrator、XDなどのデザインから、必要な画像を書き出したり、
幅を測ったりしながら、制作を進めていくことになるので、Adobe関連の基本的な操作方法を必要になります。

そういった知識もつけながらサイト制作の練習ができるサイトがあります。

無料コーディング練習所 | 未経験からWebデザイナーへ!【2024年版】
無料コーディング練習所の記事一覧ページです。

コーディング例も載っているので、自分が書いたものと比較しながら学んでいくことができます。

 

今回は、初学者に向けた学習方法を紹介させていただきました。

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